昨日の夜、ちょっと横になったらアッサリ寝てしまい、こんな時間
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さて『スーザンを探して』公式ブログで、杜けあきさん演じるレスリーの恋人・ラリー役を横山敬さんが務められるとわかりましたが、この役、ロンドン公演では
Steven Serlinという俳優さんが演じて大ウケだったようです。一見真面目そうなのに
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映画版にそんなシーンはありませんでしたし、日本版は違う演出になるかもしれませんが、職業は矯正歯科医で「出てくるたびに客席は爆笑の渦」なんて書いてあるレビューがありました
。『ボーイフロムオズ』のロケッツ
で、ひときわお綺麗だった横山さんですが、また新しい面をみせてもらえるかもしれません。青山航士さんも「ある楽器」を練習しておられるとか、楽しみですね〜
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この『スーザンを探して』、映画版に沿ったストーリー展開になる、とどこかで聞いたような気がしていましたが、やっぱりラリー役のように舞台ならではの演出が欲しいですよね。製作発表の「ブロンコール」映像の最初に出てきた'One Way Or Another'も、79年のアルバム"Parallel Lines"に収録されているライブ向けのノリノリの曲なのに、完全にストーリーの一部になってコング桑田さんのキャラクターにピッタリ重なり、映画版の殺し屋役よりずっといい感じでした。「♪絶対絶対絶対絶対♪」のフレーズなんて、このために書かれたかと錯覚するくらいです。訳詞がG2さん自身による、というのがまたいいんでしょうね。映画では殺し屋のスーザン(ロバータ)追跡劇はサラッとクールに描かれていましたが、男性アンサンブルのダンスが入るようだし、本公演でも注目の一曲です〜〜
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でも・・・「ロック」ミュージカルって銘打つのって日本では少し損かもしれません。『五右衛門ロック』でも実際にはヘビメタ系より聞きやすい曲が多かったのですが、「パンク」「ロック」〜??と聞くだけで敬遠する演劇ファンもおられるんじゃないでしょうか。ブロンディはポップでお洒落で、安全ピンを顔に刺したお兄さん方の音楽ではないので、どうぞご安心のほど〜。