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青山航士さんと出演作について。『The Musical AIDA〜アイーダ〜』/ ゲキXシネ『五右衛門ロック』出演
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playing the piano 2009/ryuichi sakamoto
 今日はミュージカルでもダンスでもなく、昨夜の「世界のサカモト」のピアノコンサートの話題です。「は?」という方も多いかと思いますが、どうぞお許しのほど。「世界の」というのも、元をただせば「=オスカー作曲家(とは言わないのかな)」、もと映画オタクは作者本人のみによる"The Sheltering Sky"(1990)がどうしても聞きたかったのです。
 ステージはいたってシンプルで、スクリーンと二台のグランドピアノだけ。といっても通常のデュオではなく、奥の一台はあらかじめデータ化された演奏をコンピューター制御で奏でているので、実際にはまったくのソロコンサートです。
 一片の無駄もない、音楽と音楽を奏でる者の間には何も存在しない、タイトで純粋な舞台が心地よく、終始落とし気味の照明とモノトーンを基調とした映像に包まれるようにして愉しみました。昨夜はブリーゼという最新のホールだったのですが、まるで深い自然のなかで聴いたようで、もしも「形」や「光」や「色」を見たことがないとしても、この音楽を聴いたら感じるのではないかと思えるほど、音の一つ一つが脳内で視覚的に拡がる感覚があります。全国を縦断するこのコンサートはi Tunes Storeでなんと各公演終了後最短24時間で配信されるとのこと。公演ごとに演目も違っていて、聴く側の楽しみ方の多様化にもバッチリ対応してますし、なにより「表現」への思いの強さを感じます。
 念願の"The Sheltering Sky"も聴けて、大阪の雑多な街から帰ってきたのに、夜の森をぬけてきたような気分です。そして、ミュージカルってまるで福袋みたいに色々いっぱい詰まっているのが楽しさなんですが、その一方でこんなソリッドな「一点もの」の魅力に触れると、久し振りで青山航士さんが思いっきり表現しているところが見たいなあ、としみじみ思いました。
 ・・・読んでくださった方、訳のわからない文ですみません。でも、本当に素晴らしい曲がいっぱいなので、心の森林浴としてi Tunes Storeに立ち寄られてはいかがでしょうかバー
01:41 | へーまより | comments(0) | trackbacks(0)| - |
比率の妙
 『スーザンを探して』のチケットが届いて、しみじみと嬉しいですぴかぴか。ああ早く年明けないかな〜。・・・が、今日の話題はミュージカルではなくて、女子フィギュアです。昨日、浅田真央さんが女子で史上初のトリプルアクセル二回を盛り込んだプログラムで見事GPファイナルを制しました。ショートプログラムの順位を自力で覆した姿には、心身の強靭さがあふれていました。
 女子の国際試合史上初のトリプルアクセルはなんと88年の伊藤みどりさんまでさかのぼるので、実に20年ぶりの記録更新。浅田選手は90年生まれですから、時代がずっと彼女を待っていたといえるほどです。採点競技から拭いきれない不公平性を、アスリートとして、技術的に高い技で勝負をしかけて捩じ伏せるところが素晴らしいですね。「試合に負けて勝負に勝つ」という言葉を聞くことがありますが、試合と勝負のどちらにも勝利した、真に「女王」の名にふさわしい選手だと思います。
 さて、伊藤みどりさんは現役時代、芸術点の低さに悩まされたといいますが、当時の彼女のジャンプをスロー映像でみると、完璧なフォームの連続に、タイトルにした「美とは比率の妙なり」という言葉を思い出しました。伊藤さんと浅田選手は体格的には全く違うのですが、二人の動きはあらゆる無駄をそぎ落とした理想の描線をそれぞれに描いていて、人体の無限の可能性を語ってくれます。手脚が長いとか頭が小さいとかいういわゆる「プロポーションの良さ」とはまた別に、彼女たちの体躯が動きの中で作り出す形や角度や動線に、音楽のように調和して響く美しさがある気がしました。思えば私がダンスに惹かれるのも、こうした調和に人間の最高の美を感じるからなんでしょうね。
 ・・・とはいうものの、いまサイドバーで表示しているETV50のイラストは青山航士さんの映像を私なりに忠実に比率をとって描いたものですが、う〜〜〜む、素晴らしさが伝わらないな〜〜悲しい。そんな訳で、比率の妙が味わえる青山航士さんの舞台をまだ御覧になったことがない方は、『スーザンを探して』で、ご確認くださいませ見る
23:57 | へーまより | comments(0) | trackbacks(0)| - |
エフ・スピリットさまの公式サイトで
 皆さんもうお気づきかもしれませんが、青山航士さんの所属事務所エフ・スピリットさま公式サイトトップページに代表取締役の曲直瀬道枝氏のブログ『花が好き、人が好き。』へのリンクが貼られています。4年に1度の2月29日に開設されたのだそうです拍手マナセプロダクションの代表取締役でもあり、また超一流のフローリストでもある社長さんのブログだけあって、綺麗な花があふれ出すようで、見るだけで気持ちが晴れやかになってきますチューリップ
 青山さんのブログでおいしそうな手作りカレーライスや味噌ねぎピザなど拝見して、お優しそうな方だなあ、と思っていたのですが、きめ細やかな心配りがにじみ出ていて、イメージどおりです〜。いまさらながら「青山さんはいいところにお婿に(?)行ったなあ」的な感慨に浸ってしまいました。プロフィール画像が瀬戸カトリーヌさんのイラストというのがまたキュートです。少し寒さも和らいだ頃に嬉しいニュースでしたるんるん
23:10 | へーまより | comments(0) | trackbacks(0)| - |
Juneさん、ぼのさん、hildaさんからコメント頂いていました。
 『ルドルフ』関連ではなくて筆者の懺悔です。
 ブログ設定でコメントが入力されると「お知らせメール」が届くことになっているのですが、セキュリティソフトが原因なのか、なんと2か月ほどメールが届いていませんでした。サービスに頼りっぱなしで個別のページ管理をおこたり、申し訳ありません。
 コメントを頂いたのは次の方です。
  ■エルヴィス・プレスリーのファンでブログ「樫の木公園」を書いておられるJuneさん
   記事は『All Shook Up』初日おめでとうございます
  ■いつもお世話になっている神崎順さん公式サイト"Jewel"管理人のぼのさん
   記事はルドルフ RUDOLF The Last Kiss/ハンガリー版キャストを見てみると・・・
  ■中川晃教さんのファンブログ"Too Quiet Without Your Voice"管理人のhildaさん
   記事はルドルフ RUDOLF The Last Kiss/うたかたの恋
 皆さんご自分のサイトもバッチリ管理されたうえ拙ブログに素敵なコメントをお寄せいただきました。ああ〜本当にすみません〜〜〜悲しい悲しい悲しい悲しいどのコメントも面白いので、ぜひ皆様お読みください。文中でお褒めの言葉を頂いているのがとても心苦しいです冷や汗が、気を引き締めてブログ管理しますので、皆様よろしくお願いします。
22:34 | へーまより | comments(0) | trackbacks(0)| - |
「ひめゆり」が3月22日より新潟・シネウインドで上映されます
 先日の記事でお知らせした映画「ひめゆり」が新潟の市民映画館シネ・ウインドでも上映されます。3月22日(土)から、上映時間は未定とのことです。お近くの方、ぜひご覧下さい。

新潟・市民映画館シネ・ウインド
2008年3月22日(土)〜 
新潟市中央区八千代2-1-1 万代第2駐車場ビル1階
TEL 025-243-5530 FAX 025-243-5603
cinewind@mail.wingz.co.jp
(上映時間は未定)

22:37 | へーまより | comments(0) | trackbacks(0)| - |